不条理は認めよう、
不合理は正そう!
小林よしのりライジングVol.274
配信です!
今週号のタイトルは
「芸術家と偏執性~ルイス・キャロル編」
トップは「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
もくれんさん渾身の
「芸術家と偏執性」シリーズ!
今回は児童小説不朽の名作
『不思議の国のアリス』
『鏡の国のアリス』の作者
ルイス・キャロルのお話。
毎回規格外の人物ばっかり出てくる
このシリーズですが、今回の
ルイス・キャロルの変人ぶりも
想像を絶する代物!
しかし、そんな変人だからこそ
できた作品だったことは間違いない。
これを現代の価値観で非難できるか?
変人の作品だからと、
『アリス』の作品まで否定される
ものなのか?
ゴーマニズム宣言は
「米朝首脳会談の恐るべきヤバさ」
トランプと金正恩の会談は、
その結果を見るとどっからどう見ても
トランプの完敗! 金正恩の総取り!
そして、貧乏くじを引くのは日本だけ!
この恐るべき事態を、日本人の多くが
自覚もせず、脳天気に次は日朝首脳会談だ、
拉致問題解決の最大のチャンスだと浮かれ、
安倍政権の支持率が上がってしまう始末。
HanadaやWiLLは、トランプの勝利だとか
言って喜んでいるようだが、
これを読んでもまだそんな
お花畑の妄言を吐けるか!?
【今週のお知らせ】
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…芸術家と偏執性シリーズ、今回は超著名な児童小説
『不思議の国のアリス』の著者ルイス・キャロルを
取り上げる。メルヘンチックな児童小説からは
想像できないほど、本人は常軌を逸した几帳面さで、
完全自己管理された人生を送っていたという。
彼を「ロリコン」と呼んで蔑む論調もあるが、
現代の価値観で断罪できるのだろうか?
「表現の自由」を妨げている者、
「芸術の敵」は果たして誰なのか?
※「ゴーマニズム宣言」
…史上初の米朝首脳会談は金正恩の完全勝利だった。
アメリカの最大の目的だったはずのCVIDが
間違いなく履行されるという確証もないまま、
北朝鮮の体制保障だけを約束したのだから、
これはトランプの完敗以外の何物でもない。
そして日本は破滅への道ともいうべき、
最悪の事態に直面させられようとしている。
にも拘わらず、米朝首脳会談の後、
安倍政権の支持率が上がっている。
これはいったい何なのか!?
※よしりんが読者からの質問に直接回答
「Q&Aコーナー」!
女性の「白髪≒グレイヘア」についてどう思う?
先生の「笑い」の原点は何?
テレ朝がドラマ『幸色のワンルーム』の放送を
取りやめた件をどう思う?
芸能人にとって品行方正であることはそんなに重要?
子供が起こした犯罪に、親の責任はどこまで
問われるもの?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第86回
「芸術家と偏執性~ルイス・キャロル編」
2. ゴーマニズム宣言・第282回
「米朝首脳会談の恐るべきヤバさ」
3. しゃべらせてクリ!・第232回
「御坊家総出で、すいま千円~!の巻〈後編〉」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記